イタリア料理留学 体験談

ルッカ・イタリア料理学院の現役生・卒業生にインタビューしました!

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歴史と風土に根付く滋味あふれるトスカーナ料理を極めろ。

名前(現在職業) 吾妻宏樹(レストランAltopascioオーナーシェフ)
留学コース 本科12ヶ月(2009年9月)
留学前の職業 イタリアレストラン料理長(7年)
留学を決めたきっかけ 前の仕事の退職を決めたときに、行くなら今しかないと思いました。
なぜルッカを選んだのか? 元々、トスカーナ地方が好きだったのでトスカーナで研修したいと考えていた。ルッカ・イタリア料理学院はトスカーナ州の研修先とのコネクションが強いと聞いたので選んだ。

留学してよかったこと、一番の思い出は何ですか? 一生付き合える仲間ができたこと。2ヶ月の学院研修中は、毎晩、同期の仲間と将来を語り明かしました。

イタリア語はどうでしたか? イタリア語は全く勉強せずに留学しました。実はインターン中も言葉では結構苦労しました。しかし、学院研修のイタリア語集中講座が無かったらもっと苦労していたと思います。インターン先ではお前は何を言っているか良くわからないが、bravoだ、simpatico(良い奴)だとよく言われて可愛がってもらいました。

インターン先は? トスカーナ州×3店舗

おすすめスポットは? ガルファニャーナ地方、アルトパーショなどトスカーナの田舎町が大好きです。

留学の経験は現在どのように役に立っていますか? 帰国して自分の料理の内容が180度変わった。四季を通じて地元の郷土料理を学ぶことができた。正直、トスカーナ料理はおしゃれではないが、日本で見てきたなんちゃってイタリアンやおしゃれな料理ではなく、歴史と風土に根付く温かみと滋味あふれる料理を学ぶことができた。料理に関しては全てにおいて役に立てている。また、留学を通じて年齢や経験を超えて知り合った同期とは卒業後も継続して連絡を取り合っている。また、先輩の卒業生の店に食べに行くなどして期を超えた交流ができるようになっている。