イタリア料理留学 体験談

ルッカ・イタリア料理学院の現役生・卒業生にインタビューしました!

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自分が作っていたイタリア料理は根本から覆された。

名前(現在職業) 羽鳥雅晴(リストランテla passioneオーナーシェフ)
留学コース 本科12ヶ月(2009年04月)
留学前の職業 地元のイタリア料理屋で5年半
留学を決めたきっかけ 地元のイタリア料理店で5年半勤務し、シェフという立場になりメニューを考える立場になったとき、料理雑誌を参考にして考えていた。しかし、ふと、本当のイタリア料理を作っているのか?料理を作っているのではなく、人の真似をしているだけじゃないか?と思うようになり、その疑問を解消するためにイタリアへ行こうと考えた。
なぜルッカを選んだのか? 他の料理学校と比較して、調理授業、イタリア語授業が充実していると感じたから。

留学してよかったこと、一番の思い出は何ですか? 自分の目標となる料理人に出会い、さらにその人の下で働くことができたこと。また現地の仲間との関係や一緒に留学した同期との関係など、一生の友人になったこと。ラクイラでの地震の被災地に学院スタッフと同期数名と共に炊き出しのボランティアに参加したことやシェフがプライベートでも可愛がってくれて、自家製生ハム作りに参加させてくれたり、クリスマスのホームパーティーに誘ってくれたり、家族のように接してくれたこと。

トラブルや悩みはありましたか?どのように解決しましたか? 分からないことは言葉が分からないなりに分かるまで聞いた。店の仲間は身振り手振りを交えて分かるまできちんと教えてくれた。

おすすめスポットはありますか? 研修先にはもう一度訪れてお礼が言いたい。観光地ではないが、コモ湖はとても美しかった。

留学の経験は現在どのように役に立っていますか? 留学によって自分が作っていたイタリア料理は根本から覆された。パスタ料理で言えば留学前は食材がそれぞれ孤立した状態だったが、留学後は食材の旨味を全て一口で楽しめるようにパスタ料理を作るようになった。単純な足し算の料理から、掛け算で表現する料理になり、現在は手打ちパスタの美味しさとイタリアワインの美味しさを伝える店を経営している。

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第61期の本科コースにご参加された皆様は、学院レッスンを終えインターンシップ期間に入りました。さらなるレベルアップを期待して、現場でのご活躍を応援しています。
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