イタリア料理留学 体験談

ルッカ・イタリア料理学院の現役生・卒業生にインタビューしました!

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一生楽しめる世界の扉を開け。

名前(現在職業) 角之倉真美(料理教室mignolo mignola主宰)
留学コース 本科12ヶ月(1999年09月)
留学前の職業 学生(食物科)
留学を決めたきっかけ これからはイタリア料理の時代が来ると感じたから。(元々はフランスに興味がありフランス語の勉強をしていたが、大学生の時にそれまでメジャーだったフランス料理店がマイナーになり新たにイタリア料理店がどんどん出店するような時代になった。)
なぜルッカを選んだのか? 調理未経験でも留学が可能だったのはこの学校しかなかったから。

留学してよかったこと、一番の思い出は何ですか? ジャンルーカ校長が”私が一生楽しめる世界の扉”を開けてくれました。イタリアでの思い出は沢山あり過ぎて一つに決められませんが、イタリアに到着した日にジャンルーカ校長が作ってくれたパッパ・コン・ポモドーロを初めて目にした時の「何だ?この地味な料理は?」という気持ちと、それを食べた時に「滅茶苦茶美味しい!」と感じたときの気持ちと私たちの長旅の疲れを考えて、胃に優しい料理を作って待っていてくれたジャンルーカ校長の心遣いにとても感激したことは今でも覚えています。

トラブルや悩みはありましたか?どのように解決しましたか? 人間関係が全てを解決してくれました。困っていると誰かが助けてくれて、言葉が上手ではなくても、色々な人と話をしようとすることが万能薬だと思います。

おすすめスポットはありますか? サルディーニャ。研修先や住んでいた町は毎回行きます。

留学の経験は現在どのように役に立っていますか? イタリア留学を経て、飾らずにシンプルにどれだけ美味しく調理するか、が私の最も大切にする料理の哲学になり、私の料理教室で常に伝え続けています。また同期の料理人やイタリア留学時代に知り合ったイタリア人、日本人と一緒に勉強会やイベントを行ったりなど、留学時代に培った人間関係が最も役に立っています。