現在活躍中の卒業生
「毎日が楽しく、充実して学べた28日間でした」
渡辺 孝行さん
CUCINA ITALIANA Lucerna(ルチェルナ) オーナーシェフ
(2004年春 短期コース卒業生)
私が文流の短期コースに参加したのは、ちょうどシエナの学校からルッカに移ったばかりの春でした。
本当は本科コースで1年ぐらい参加したかったのですが、私はイタリア料理のコックとして店に在籍していた ので、長い間店を休む訳にもいかず、それでも店のオーナーやスタッフにお願いして、短期コースに参加 させていただきました。
短期コースといっても授業の内容はすごく充実していて、集中して料理と語学を学ぶことができました。
この短期間で、トスカーナ料理を中心にナポリやヴェネツィアからも先生が来てその土地の郷土料理に触れ、 大変貴重な体験ができたと思います。また、オリーブ農園、ラルドや大理石で有名なコロンナータ村など見学 できたり、休みの日には食べ歩きに出かけたりと充実した日々を送り、楽しい思い出になりました。
短期コースに参加された同期生の方達は年齢も職業も様々。その方達と共に学び、いろいろなお話を聞かせて いただいて、いろんな意味で人生の勉強もさせていただきました。
帰国してから3年、念願の店を開店するにあたって自分のベースはトスカーナにあります。 建物もなるべくイタリアで見てきたものを参考に自分のイメージで作りました。
店内にはイタリアで撮りためた写真を珪藻土の壁に貼りつけ、それを励みにまた思い出してはがんばっています
http://lucerna2006.hp.infoseek.co.jp/
元吉 賢一さん
フィレンツェ在住
リストランテBorgo San Jacopo 副料理長
(2001年 本科コース参加者)
将来自分で店を出そうと思っている私にとって、イタリア留学は必然でした。
お客様から「ローマで食べたカルボナーラがとてもおいしかった」、「フィレンツェで食べたランプレドットの味が忘れられない」と言われても、行ったことのない私は「あぁ、そうですか」、「へぇ~」で終わってしまう。それでは困る。自分もイタリアに行きたい!!行かなければ!!
そんなとき、料理学院の存在を知りました。イタリア各地のシェフを招いての授業、イタリア人講師による語学の授業、なにより2ヵ月後のレストランでの研修。イタリアに何のつてもない私にとってこの学校はとても魅力的でした。
せっかくイタリアに来るチャンスを作ることが(行く決心が)できたら1年では帰りたくない。帰れない。1年目で言葉と生活の克服、2年目で言葉を理解した上での調理場の仕事、3年目からが本当の意味で自分の身につくイタリア生活が始まったと思います。イタリアに長くいたいと思う人は、いられたらいたいなぁぐらいではだめだと思います。最初から残るんだという強い気持ちと、どういう方法があるかを考えた上で行動していけば道は開きます。
そして、何より大切なのは人間関係。信頼できるシェフと知り合い、自分もシェフにとって必要な人間になること。簡単なことではないですが、私は運良く知り合うことができました。
丸5年が過ぎて今思うこと。1年過ぎるごとに違うイタリアが見えてくる。そう思うともっといたい!!でもきりがないなぁ、と思う今日この頃です。でも自分の目標はあくまでも日本で店を持つことなので、どこかで区切りをつけることが今後の課題です。
これを読んで下さった方に少しでも参考になれば幸いです。
村松 芳幸さん
リストランテ・アレーナ・ロッサ オーナーシェフ
(2004年度コース参加者)
私は以前から、トリノをはじめイタリア各地を何度も訪れその伝統文化に接してきました。 しかしながらイタリアというのは行けば行くほど奥が深く収穫があるものです。このルッカ・イタリア料理学院のコースは料理を学ぶことが前提ですが、料理を通して現地のイタリア人講師の方々や、一緒に行った日本の生徒さんたちとの交流が深まり、多くの面で収穫がありました。
私がイタリアの文化などに興味を持っていたり、すでにイタリア語検定4級に合格していたことが幸いし、講師の方々と直接話したり、料理以外に自転車など自分の好きなことでイタリア人の方々と共通の話題を持てた事は、イタリア料理認識の前提となる人間関係を作る上で非常に役に立ったと思います。
ルッカから帰ってすぐにイタリア料理店を立ち上げることになりましたが、その原動力、推進力となったのはやはり今まで知り合った人たちを思う気持ちであり、ルッカで得た経験が確実にその一部となっていることは間違いありません。今回学んだ料理技術はもちろんですが、イタリア料理本来のコンセプト、自然を十分にとりこんだ季節ごとのプレゼンテーションの仕方などを自分の店で最大限生かすべく努力していくつもりです。
櫻井 郁さん
イタリア料理教室主宰
(2003年度短期コース参加者)
イタリア料理教室を主宰する私にとって、最新の料理技術を学ぶため本場イタリアへの定期的な料理留学は不可欠です。しかし主宰する教室による時間的な制約があるため、28日間という短期間で本場イタリアのトスカーナ料理を中心に、イタリア各都市からも講師を招き、多くの地方のイタリア料理を集中的に勉強できるというこのコースは最大の魅カでした。
また、地方によって大きく異なるイタリアの料理を、それぞれの地方の出身の講師の方々に直接教えていただくことによって体系的に学べる本場の授業は、大変勉強になりました。さらに、一般の旅行では行くことができないイタリア各地の著名店への食べ歩きや,オリーブオイル工場、チーズ工場、ワイナリーなどへの見学、そしてピッツェリアでのピッツァ作りの実習など、魅力的なものばかりでした。その他にも料理関連のイタリア語を学ぶことができる授業など、カリキュラムは多岐にわたっています。
そして私はこの留学の半年後、学院の講師のひとりであるロべルタ・モラーニ先生のところへ再度料理留学し、イタリア料理をさらに深く学ぶことが出来ました。これらの料理留学の貴重な経験を生かして、本当のイタリア料理を広めていきたいと思います。
当サイトは株式会社文流が運営しております